低温接着用途とは、PEやPPといった樹脂ではなくEVAやEVAに添加剤をコンパウンドさせたような低温加工用樹脂やEMAAや一部PETといったような融点・軟化点が低い樹脂を加工することを指します。
基材としては、和紙・洋紙、生地、不織布など様々で、用途も掛軸用、自動車用部材、靴用資材、各種芯地、ネームテープ、その他各種テープ用と産業資材という枠組みの中で多岐に渡っております。
樹脂の厚みに関しても、最低15μから最大1500μまでの加工経験を持っており、平均しても100μ以上の加工を常時行っております。
用途・基材・後工程と加工一つ一つで樹脂の種類・厚みが異なるため、お客様との打ち合わせの中で詳細な情報を基に樹脂を選定し少量から試作を重ねた上で、必要性能に見合った樹脂・厚みを確定し加工に着手していくことが一般的です。
また、加工後は指定巾・巻数量にスリット・小巻への対応もしております。