ラミネート加工のラミネートという言葉には『積層する』という意味があります。
当然、不織布や紙や生地に対して樹脂を塗工することで層は二重になるため、この時点で積層していることにはなりますが、2枚の基材を樹脂で貼り合わせることも積層になりますし、その2枚の基材を貼り合わせたものに更に樹脂を塗布させることも積層になります。
その他には、基材に対して2種類の樹脂や同じ樹脂を重ね塗りすることもあります。
弊社では、紙と紙、不織布とフィルム、生地と生地といった様々な貼り合わせを行っておりますので、2つの基材の間に接着フィルムを挟み、熱をかけて圧着させるといった方法で作業を行っておられるお客様が工程の数を減らすことでのコスト削減を目的に依頼をされることもあります。
貼り合わせに関しては、樹脂も厚みも様々ですが、用途・基材によってPE・EVA・EMAA・PPを15μ~100μまでの加工を実施しております。