一般的な「押出ラミネート」は、厚さ50μまで
一般的に押出ラミネート加工と言われる世界では、50μまでの厚みの塗工が主流となっております。
アポロ化成では50μ以上の厚いラミネートが主流
しかし、アポロ化成で主流となっているのは50μ以上の厚いラミネートになります。
(もちろん20μの一般的な加工も行っておりますが。)
平均的には100μ前後になるでしょうか。
用途によって400μ、800μ、1200μ、1500μと超極厚の樹脂層を塗工
用途は、産業資材になりますので、自動車用資材・靴用資材・ネームラベル・芯地・土木資材等多岐に渡ります。
中には用途によって400μ、800μ、1200μ、1500μと
超極厚の樹脂層を塗工するものもあります。
極厚加工は基本的に小ロット?
樹脂の塗布量は一定量の吐出量に対して速度で決定されるので、
20μの場合1分間で110m程度の速度で加工しますが、
400μぐらいになると1分間で7m~8mと
業界の常識では考えられないような速度で加工します。
当然、一日の加工数量は限られてきますので、
必然的にロットとしては小さいものになります。
ようやく見つけた400μ以上の厚手加工ができる工場
お客様の中には、400μ以上の厚手の加工の案件を1年以上もあちこちの会社に断られた末に弊社を訪ねて来られ、打ち合わせ以降トントン拍子に試作・量産の話が進んでいった例もあります。